変更履歴
バージョニングポリシー
Socket.IOのリリースは、セマンティックバージョニングに厳密に従っています。
これは、バージョン番号が x.y.z
の場合、
- 重大なバグ修正をリリースする場合、
z
の数を増やすことでパッチリリースを行います(例:1.2.3
から1.2.4
)。 - 新しい機能や重要でない修正をリリースする場合、
y
の数を増やすことでマイナーリリースを行います(例:1.2.3
から1.3.0
)。 - 破壊的な変更をリリースする場合、
x
の数を増やすことでメジャーリリースを行います(例:1.2.3
から2.0.0
)。
破壊的な変更
破壊的な変更は誰にとっても不便なので、メジャーリリースの数を最小限に抑えるように努めています。
これまで、Socket.IOプロトコルに影響を与える2つの主要な破壊的変更がありました。
- Socket.IO v2は、2017年5月にリリースされました。
- Socket.IO v3は、2020年11月にリリースされました。
情報
Socket.IO v4(2021年3月リリース)には、Socket.IOプロトコルへの更新は含まれていません(Node.jsサーバーAPIにいくつかの破壊的な変更のみ)。したがって、ここではカウントされていません。
参考:3.xから4.0への移行
重要なマイルストーン
上記の破壊的な変更に加えて、Socket.IOの最新の重要な変更点は次のとおりです。
バージョン | 日付 | 説明 |
---|---|---|
4.7.0 | 2023年6月 | WebTransportのサポート |
4.6.0 | 2023年2月 | 接続状態復旧の導入 |
4.4.0 | 2021年11月 | uWebSockets.jsのサポート |
4.1.0 | 2021年5月 | serverSideEmit() の導入 |
4.0.0 | 2021年3月 | TypeScriptへの書き換え |
バージョンの使用状況
2023年11月現在
socket.io
パッケージ


socket.io-client
パッケージ

